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i-Café:「広島原爆ドームの世界遺産登録を目指して – 日米外交秘話」

2018年6月17日
場所:響

原爆ドームは、1996年12月、メキシコのメリダ市で開かれた世界遺産委員会において、世界遺産リストヘの登録が決定された。世間では余り知られていないが、登録実現のために舞台裏で行われた交渉は困難を極めた。困難であった理由は、第一に原爆ドームに対する日本国民と諸外国の認識のギャップ、第二に日米関係、第三に日中関係である。

第一の日本と諸外国の認識のギャップであるが、原爆ドームの世界遺産化は、日本の多くの関係者にとって長年の課題であり、1992年の世界遺産条約加入後は、官民挙げての大運動となったが、世界遺産委員会においては、原爆ドームのような「歴史上の負の遺産」は、政治的案件として、余り歓迎されない雰囲気があった。続きは会員ページで

以下は当日の写真です。

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