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実記輪読会:「再スタート」

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9月13日「米欧回覧実記輪読会」開催報告

これまで長い間国際文化会館で開催されて来た「米欧回覧実記を読む会」は、今般開催場所を日比谷図書文化館4階セミナールームに移し、「米欧回覧実記輪読会」として再スタートすることになりましたが、初回の9月13日(水)には新旧会員11人が参加し、賑やかにスタートすることが出来ました。続きを読む »実記輪読会:「再スタート」

『巴里籠城日誌』

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9月18日 参加者20名で、『巴里籠城日誌』を、原作者・渡正元氏の、曾孫である渡洋二郎氏に、現在語訳に携わった真野文子氏と石川優美子氏(二人とも、やはり曾孫)のご参加を得て講演をいただいた。

渡正元は広島藩士の子で、脱藩して蘭学や仏語を学び、千両を豪商から借金して岩倉使節団に先立ち、単身軍事研究のため自費留学して、パリ滞在中に普仏戦争に遭遇。パリ市内に籠城して戦争中のパリ市民の姿や戦争の全容を活写した稀有な記録を残した。続きを読む »『巴里籠城日誌』